連載 中学受験との向き合い方

試験で不合格だった場合の心のケア ―― 中学受験との向き合い方

専門家・プロ
2019年9月19日 やまかわ

首都圏の一部では、4人に1人の小学生が挑戦するともいわれる中学受験。子供の受験に親はどう向き合えばよいのでしょうか。この連載では、『中学受験は挑戦したほうが100倍子供のためになる理由』の著者である、田中純先生に中学受験との向き合い方をテーマにさまざまな話を伺います。

前回は、向き合うことと寄り添うことの違いについて解説しました。今回は、中学受験で「不合格」という結果が出てしまった場合の心のケアについて、田中先生に伺います。

受験が終わっていないなかでの不合格発表

最近では、中学入試の合格発表を当日におこなう学校も増えてきました。そのため、次の日にまだ入試が残っているのに、残念な結果を受けて「もう明日の試験には行きたくない」というお子さんも多くます。今回は、そうした場合の心のケアについて解説していきます。

不合格通知をどう解釈するか ―― 人(Being)と行動(Doing)をごっちゃにしない分別思考のすすめ

不合格通知を受けたとき、その結果に対してどのように受け止めがちでしょうか? もっとも多いのは「僕は不合格だった」「子供が不合格だった」というとらえ方。さらに続く試験で持っている力を最大に発揮するためには、まずはこの捉え方を変えてみませんか?


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田中純
田中純 専門家・プロ

開成中学校・高等学校、国際基督教大学(ICU)教養学部教育学科卒業。神経研究所付属晴和病院、中高教諭、学校カウンセラーを経て公文国際学園開講準備に参加。現在は赤坂溜池クリニックやNISE日能研健康創生研究所などでカウンセリングやコンサルテーションを行っている。「一家にひとり、一課にひとりのコミュニティ・カウンセラー」を育てることを目標としている。著書「ストレスに負けない家族をつくる」「中学受験は挑戦したほうが100倍子供のためになる理由」(みくに出版)

この記事の著者

編集・ライター。学生時代から都内で6年間塾講師を務める。塾講師時代は、おもに作文・国語・英語の科目を担当。小学生から中学生までの指導にあたる。現在は編集・ライターとして教育関連をはじめ、街歩き・グルメ記事の執筆取材をおこなう。