連載 「国語力」が、中学受験を左右する!

国語の記述が苦手な原因と、克服するための方法|「国語力」が、中学受験を左右する!

専門家・プロ
2019年10月30日 水溜 兼一(Playce)

本連載では、国語の講師として、中学受験を目指す子どもたちを長年指導している南雲ゆりか先生が、国語力アップにつながるさまざまな方法を紹介します。

国語の入試では記述問題が増える傾向にあります。ところが、「記述問題が苦手な子どもは大変多い」という南雲先生。今回は記述問題でつまずく原因を探り、克服するためにまず取り組みたいことをお伝えします。

なぜ記述問題につまずくのか? 原因の分析が必要

一口に「記述問題が苦手」といっても、つまずいてしまう原因はさまざまです。本文に書いてあることが理解できていない子や、設問の意味がわからず、問いとかみ合わないことを書いてしまう子が目立ちます。また、問われていることが読み取れても、「答えに使う箇所を本文から探せていない」ために答えが書けないこともあります。

例えば、「主人公はなぜ驚いたのか、その理由を書きなさい」という問題は、


続きは有料会員の方がご覧いただけます

南雲ゆりか
南雲ゆりか 専門家・プロ

南雲国語教室(東京都文京区)主宰。「正確に読む力、伝える表現力」の育成をモットーに小学生の指導にあたっている。東京都生まれ。横浜市の小学校教諭を経て、大手中学受験塾の国語科専任教師に。10年間、最難関コースの指導を担当するとともに、模試や教材の作成にも携わった。主な著書に、『笑って合格する!「中学受験」必勝法』『中学受験の合否を決める! 考える力がつく「国語」勉強法』(いずれもダイヤモンド社)『名探偵コナンの12才までに身につけたい本物の漢字力 1026字』(小学館)がある。現在、朝日小学生新聞で「楽読み楽解き国語の時間」、朝日新聞EduAで「国語のチカラ~読解力アップの教科書~」を連載中。

この記事の著者

雑誌・新聞の編集・ライターを経て、現在は、通信教育企業のキュレーションサイトや大学案内のライティングなどを担当。