中学受験ノウハウ 連載 中学受験との向き合い方

アサーティブ・コミュニケーションとは ―― 中学受験との向き合い方

専門家・プロ
2019年11月13日 やまかわ

首都圏の一部では、4人に1人の小学生が挑戦するともいわれる中学受験。子供の受験に親はどう向き合えばよいのでしょうか。この連載では、『中学受験は挑戦したほうが100倍子供のためになる理由』の著者である、田中純先生に中学受験との向き合い方をテーマにさまざまな話を伺います。

前回は、子供に対する不安や苛立ちの気持ちをコントロールするための方法についてお話ししました。今回は親子の会話にも役立つ「アサーティブ・コミュニケーション」について解説します。

コミュニケーションの3つの種類

コミュニケーションを意思表示という側面から見たとき、大きく3つの種類に分けられます。それは、「闘争スタイル」「逃避スタイル」「アサーティブ・スタイル」の3つです。

生まれながらに備わっている2つのスタイル

まずは「闘争スタイル」と「逃避スタイル」について解説します。

闘争スタイルの特徴

・他者否定的
・操作的
・自分本位
・尊大
・強がり
・責任転嫁
・I am OK, you are not OK.

逃避スタイルの特徴

・自己否定的
・依存的
・他人本位
・卑屈
・引っ込み思案
・弁解がましい
・I am not OK, you are OK.

この2つは、われわれが生まれながらにして持っているコミュニケーションスタイルです。

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田中純
田中純 専門家・プロ

開成中学校・高等学校、国際基督教大学(ICU)教養学部教育学科卒業。神経研究所付属晴和病院、中高教諭、学校カウンセラーを経て公文国際学園開講準備に参加。現在は赤坂溜池クリニックやNISE日能研健康創生研究所、コミュニティ・カウンセラー・ネットワーク(CNN)などでカウンセリングやコンサルテーションを行っている。相性はDon先生。著書「ストレスに負けない家族をつくる」「中学受験は挑戦したほうが100倍子供のためになる理由」(みくに出版)。公式YouTubeはこちら

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この記事の著者

編集・ライター。学生時代から都内で6年間塾講師を務める。塾講師時代は、おもに作文・国語・英語の科目を担当。小学生から中学生までの指導にあたる。現在は編集・ライターとして教育関連をはじめ、街歩き・グルメ記事の執筆取材をおこなう。