アサーティブ・コミュニケーションを親子で身につけるには ―― 中学受験との向き合い方
専門家・プロ
2019年11月22日
やまかわ
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首都圏の一部では、4人に1人の小学生が挑戦するともいわれる中学受験。子供の受験に親はどう向き合えばよいのでしょうか。この連載では、『中学受験は挑戦したほうが100倍子供のためになる理由』の著者である、田中純先生に中学受験との向き合い方をテーマにさまざまな話を伺います。
前回はコミュニケーションを意思表示という側面でみたときに「闘争スタイル」と「逃避スタイル」、そして「アサーティブ・スタイル」という3つのスタイルがあることをお伝えしました。今回はアサーティブ・コミュニケーションを親子で身につける方法について解説します。
Contents
まずは親がアサーティブ・コミュニケーションを身につける
子供がアサーティブ・コミュニケーションを身につけるためには、手本となる大人が身近にいることが不可欠です。そのためにも、まずは親御さんが身につける必要があります。具体的な方法についてお話ししていきましょう。
感情の起伏に振り回されずに、素直な気持ちを表現することが大切
まず少し落ち着くことが必要です。以前ご紹介した「3210リラクセーション法」はここでもきっと役に立つでしょう。気持ちは表情や話し方に表れます。たとえば、お子さんのテストの点数が低かったとき、怒りの感情に振り回されると「なんでこんな点数しか取れないの?」「勉強量が全然足りていないね」というように、自然と子供を責めるような言い方になってしまいます。
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とじる
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