中学受験ノウハウ 連載 親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」

1年間の過ごし方 ―― 親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」

専門家・プロ
2020年3月04日 やまかわ

中学受験と聞くと、難関校を目指す受験がどうしてもイメージされます。しかし、そうではない、あるいはそのやり方に疑問をもつご家庭は少なくないでしょう。この連載では、『ゆる中学受験 ハッピーな合格を親子で目指す』の著者である亀山卓郎先生に、親子で疲弊しない中学受験をテーマにさまざまなお話を伺います。

4月直前のこの時期、決意を新たに受験に思いを膨らませている親子も多いのではないでしょうか。一方で、この1年をどう過ごしたらいいのか不安に思う親御さんもいると思います。特にはじめて中学受験を経験する家庭の場合は「このままでいいのかな……」と思い悩むことがたくさんあるかもしれません。

今回は年間を通して親御さんに意識してほしいこと、そのうえで知っておきたい新5・6年生の年間スケジュールについてお伝えします。

年間を通して意識したいこと

年間を通して親御さんに意識してほしいことは、子どもは常に成長し続けているということです。お子さんの成長を意識し過ぎるあまり過干渉になり、逆に成長を妨げてしまう家庭は少なくありません。

家で一緒に過ごしていると、子どもの日々の成長に気づきにくいものです。「うちの子は全然成長している気がしない……」という不安な気持ちを抱えるのもわかります。「もっと本気で勉強しなさい」「このままじゃ志望校に合格できないよ」と発破をかけたくなる親御さんもいるでしょう。

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亀山卓郎
亀山卓郎 専門家・プロ

かめやま たくろう|明治学院高等学校、成城大学卒業。大手塾・個人塾などで教務経験を積んだ後、2007年に転居のため千葉県及び江戸川区の塾を閉鎖し、台東区上野桜木で「進学個別桜学舎」をスタート。首都圏模試の偏差値で60を切る学校への指導を専門に「親子で疲弊しないノビノビ受験」を提唱している。第一薬科大学付属高校上野桜木学習センター長。YouTube「下町塾長会議」構成員。著書「ゆる中学受験ハッピーな合格を親子で目指す」(現代書林)、「めんどうな中学生(わが子)を上手に育てる教科書」(ブックトリップ)、構成・問題監修「LIZ LISA Study Series中1/中2」、監修「おっぱっぴー小学校算数ドリル」(KADOKAWA)

この記事の著者

編集・ライター。学生時代から都内で6年間塾講師を務める。塾講師時代は、おもに作文・国語・英語の科目を担当。小学生から中学生までの指導にあたる。現在は編集・ライターとして教育関連をはじめ、街歩き・グルメ記事の執筆取材をおこなう。