連載 中学受験との向き合い方

目標が変わる、挫折するときの心情と向き合う ―― 中学受験との向き合い方

専門家・プロ
2020年4月13日 やまかわ

首都圏の一部では、4人に1人の小学生が挑戦するともいわれる中学受験。子供の受験に親はどう向き合えばよいのでしょうか。この連載では、『中学受験は挑戦したほうが100倍子供のためになる理由』の著者である、田中純先生に中学受験との向き合い方をテーマにさまざまな話を伺います。

はじめに立てた目標を、最後まで達成するのはなかなかむずかしいこと。思い描いていた夢をあきらめてしまったり、別の夢を追いかけるようになったりするのは誰にでもあります。そして、これは中学受験の場でも同じことがいえます。子供にこうした想いが湧いてきたときに、親はどのように向き合えばいいのでしょうか。この問題について、分別思考を使って考えてみましょう。キーワードは「これまでとこれから」です。

目標が変わる、挫折する

これまでは目標に向かって邁進していたのに、違った目標が見つかったり、挫折してしまったりすることがあります。それはこれからの行動の指針に大きな影響を及ぼします。中学受験で子供がこうした状況に直面したとき、親はどのようにサポートするべきなのでしょうか。

イライラを生み出す「セッカクレナイ方程式」


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田中純
田中純 専門家・プロ

開成中学校・高等学校、国際基督教大学(ICU)教養学部教育学科卒業。神経研究所付属晴和病院、中高教諭、学校カウンセラーを経て公文国際学園開講準備に参加。現在は赤坂溜池クリニックやNISE日能研健康創生研究所などでカウンセリングやコンサルテーションを行っている。「一家にひとり、一課にひとりのコミュニティ・カウンセラー」を育てることを目標としている。著書「ストレスに負けない家族をつくる」「中学受験は挑戦したほうが100倍子供のためになる理由」(みくに出版)

この記事の著者

編集・ライター。学生時代から都内で6年間塾講師を務める。塾講師時代は、おもに作文・国語・英語の科目を担当。小学生から中学生までの指導にあたる。現在は編集・ライターとして教育関連をはじめ、街歩き・グルメ記事の執筆取材をおこなう。