連載 「国語力」が、中学受験を左右する!

消去法に頼らない 国語読解の選択問題対策|「国語力」が、中学受験を左右する!

専門家・プロ
2020年7月21日 水溜 兼一(Playce)

本連載では、国語の講師として、中学受験を目指す子どもたちを長年指導している南雲ゆりか先生が、国語力アップにつながるさまざまな方法を紹介します。

国語の入試で大きなウエイトを占める選択問題。しかし、なんとなく消去法で解いてしまう子は少なくありません。自信を持って正しい選択肢を選べるようになるにはどうすればよいか、南雲先生に聞きました。

消去法では解答に時間がかかり、正解を選べない!?

最近の入試データでは、国語の読解問題における選択問題の割合は平均57%(四谷大塚調べ)です。この選択問題とは、適切な漢字や語句を選ぶような問題は含まず、いわゆる文章の内容を聞く問題を指しています。多くの学校の国語入試において読解問題は配点の7~8割を占めます。その問題の半分以上が選択問題なので、得点に大きく影響します。

近年の入試国語は記述問題が増えていて、特に難関校に受かるためには記述ができなければいけないと考える保護者の方がいます。しかし、


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南雲ゆりか
南雲ゆりか 専門家・プロ

南雲国語教室(東京都文京区)主宰。「正確に読む力、伝える表現力」の育成をモットーに小学生の指導にあたっている。東京都生まれ。横浜市の小学校教諭を経て、大手中学受験塾の国語科専任教師に。10年間、最難関コースの指導を担当するとともに、模試や教材の作成にも携わった。主な著書に、『笑って合格する!「中学受験」必勝法』『中学受験の合否を決める! 考える力がつく「国語」勉強法』(いずれもダイヤモンド社)『名探偵コナンの12才までに身につけたい本物の漢字力 1026字』(小学館)がある。現在、朝日小学生新聞で「楽読み楽解き国語の時間」、朝日新聞EduAで「国語のチカラ~読解力アップの教科書~」を連載中。

この記事の著者

雑誌・新聞の編集・ライターを経て、現在は、通信教育企業のキュレーションサイトや大学案内のライティングなどを担当。