連載 桜井信一の中学受験相談室

難関校を目指していましたが、付属校から内部進学合格の通知がきて心が揺らいでいます……|下剋上受験 桜井信一の中学受験相談室

専門家・プロ
2020年10月27日 桜井信一

『下剋上受験』でおなじみ、桜井信一さんが中学受験を考える親御さんのさまざまな悩みに答えます。今回は小6のお子さまをもつ親御さんからの相談です。

今回の相談

小6男子の母です。付属校の小学校に在学しながら外部の難関中学を目指して勉強してきましたが、ここに来て成績が落ち込み、反抗期もひどく口論が絶えない状況です。志望校を変えようと思っていた矢先、付属校から内部進学合格の通知がきて心が揺らいでいます。

付属校とはいえ内部進学できるのは学年の2割程度でしたので、全く期待していませんでした。内部進学をするかどうかの返答期限が迫っているのですが、学校見学もしたことがなく、迷っています。

小学校の担任の教諭に相談したところ、息子が目指している学校とは180度教育方針が違うと言われました。息子は、自由な校風の男子校を希望していました。しかし、付属校は共学で管理が厳しい学校なので、悩みはじめています。最終的には本人に選ばせるべきだとは思うものの、短略的に決めて欲しくありません。

父親は「付属校でいいのでは」との考えです。母親の私は、どちらを選んでも応援したいと思うものの、どちらを選んでも後悔する気もしており悩んでいます。

このような場合、本人に決めさせるより親が決めた方がよいのでしょうか。

相談者:フロア
お子さまの学年:小6


桜井さんの回答

フロアさま、はじめまして。

通常の回答ペースより早めの対応で調整してもらいましたが、期限が来ているのでもう結論を出されているかもしれませんね。

毎年2月になると決まってこの選択のご相談が届くのです。「A校とB校に合格した。どちらに進学すべきか」と。学費が違ったり、自宅からの距離が違ったり、校風が真逆だったり…。そして、最終的には本人の判断だという言葉も添えてあります。

私は回答しないように気を付けているのですが、「A校は桜井さんがブログでいい学校だと言っていた」と食い下がる方もいます。要するに背中を押してほしそうなのです。でも、回答しないのです。

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桜井信一
この記事の著者
桜井信一 専門家・プロ

オンライン塾「下剋上受験塾」主宰。中卒の両親のもとで育ち、自らも中卒になる。 娘の下剋上のために一念発起して小5の勉強からやり直す。塾には行かず、父娘の二人三脚で偏差値を41から70に上げ、100%不可能とされた最難関中学「桜蔭学園」を目指した。その壮絶な受験記録を綴った『下剋上受験』はベストセラーに。 2017年1月には待望のドラマ化。学習講座「桜井算数教室」「国語読解記述講座」にはのべ2000人の親子が参加し人気を博した。2020年、オンラインの「下剋上受験塾」を立ち上げた。

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