連載 桜井信一の中学受験相談室

コロナで塾が休みの間に、得意だった国語で点数が取れなくなってしまいました|下剋上受験 桜井信一の中学受験相談室

専門家・プロ
2020年12月24日 桜井信一

『下剋上受験』でおなじみ、桜井信一さんが中学受験を考える親御さんのさまざまな悩みに答えます。今回は小5のお子さまをもつ親御さんからの相談です。

今回の相談

小5女子の親です。国語について相談させてください。

新型コロナウィルスの緊急事態宣言で塾が休みになり、その期間は全く塾の宿題をやりませんでした。その結果、得意だった国語の点数が偏差値50を切るように。

夏休みくらいには偏差値60を越えることもありましたが、今度は説明文と論説文の点数が取れなくなってきました。いまは、どこまでさかのぼって学習すれば良いのかわからない状況です。

藁にもすがる思いで2月からの桜井さんのオンライン塾を予約しましたが、2月までの間は家庭学習でどのように国語に取り組めばよいでしょうか。

相談者:かっちゃん
お子さまの学年:小5


桜井さんの回答

かっちゃん様、こんにちは。

下剋上受験塾の国語を始めてくださるのですね、ありがとうございます。それまでは、得点に関係なく塾で取り組む国語をやっておいてください。そして、点数が悪くてもお子さんの前でイライラしない、動揺しない、あせらないことです。

国語は技術も大事なのですが、まずは「読める」と思って読むことも大事なのです。「自分は国語はダメ」と思って読むと余計にふかみにはまります。

「まあそんなにあせらなくてもいいんじゃない。算数と違ってどこがわからないとかないんだから」と声をかけてあげてください。

どの科目においてもそうですが、「まずい!」と思ったらすぐに動くことが重要なのです。周りは腰が重いものですから、危機感をすぐ行動に移すことはよいと思います。あとは、その危機感を顔に出さないことです。あせらせても解決しないのです。「まずい!」の次は解決策です。解決策を持たない状態であおっては逆効果になりますから、落ち着いて策を探しましょう。


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※記事の内容は執筆時点のものです

桜井信一
この記事の著者
桜井信一 専門家・プロ

オンライン塾「下剋上受験塾」主宰。中卒の両親のもとで育ち、自らも中卒になる。 娘の下剋上のために一念発起して小5の勉強からやり直す。塾には行かず、父娘の二人三脚で偏差値を41から70に上げ、100%不可能とされた最難関中学「桜蔭学園」を目指した。その壮絶な受験記録を綴った『下剋上受験』はベストセラーに。 2017年1月には待望のドラマ化。学習講座「桜井算数教室」「国語読解記述講座」にはのべ2000人の親子が参加し人気を博した。2020年、オンラインの「下剋上受験塾」を立ち上げた。

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