中学受験にかかる費用はどれくらい? 早い段階でコストを把握しておこう! (1ページ目)


受験はなにかとお金がかかるものですが、中学受験ではいったいどのくらい必要なのかご存じでしょうか? 例えば直接的なものとしては「受験料」が挙げられますが、1回の受験料はどのくらいなのか意外と知らない人も多いでしょう。今回は、中学受験で必要な費用についてです。

中学の受験料は一律ではない

中学入試の受験料は、実は学校によって異なります。有名な私立校を例にとると、開成中学校・高等学校の受験料(入学検定料)は25,000円ですが、灘中学校は受験料20,000円+受験票返送郵送料672円で合計20,672円となります。国公立校の場合、筑波大学附属駒場中学校のような国立校の検定料は5,000円、公立の中高一貫校だと2,200円と、私立校に比べるとかなり安くなります(いずれも平成30年度)。このように、受験料だけとっても学校ごとに異なるのです。

東京都では、都内の私立中学校の学費の状況を毎年調査しており、この中に参考データとして検定料の平均額も記されています。2017年12月13日に発表された「平成30年度 都内私立中学校の学費の状況」によると、都内私立中学校180校の平均は22,880円でした。

受験料はトータルで考えよう

前述のとおり、私立中学を受験すると1回につき約2万円超の受験料になります。一校だけ受験するのであればその金額ですみますが、一般的には複数の学校を併願することが多いでしょう。また、複数回受験が可能な学校もあり、複数日程を申し込むケースもあるはずです。そうやってチャンスを増やそうとすると、受験料はその分累積されていきます。そういった「併願」も考慮して受験費用を考えておくことが大事です。
なお、複数回受験者を対象に検定料の割引制度を用意している学校もあります。出願前によく調べておきましょう。

滑り止め校への入学金が高い!

複数校を受験する場合、滑り止め校の入学金の納入期限までに本命校の結果がわからない場合は、最終的に入学しない可能性があっても入学金を納付することになります。ここまで見てきた検定料・受験料はそれほど高額なものではありませんでしたが、一般に入学金は数十万円という額になり、金額的にも馬鹿になりませんが、ひとまずひとつの進路を確保して気持ちを落ち着かせるという意味でも、惜しまず納付しましょう。