連載 桜井信一の中学受験相談室

学童の代わりに塾に通わせていますが、クラスは一番下です。今は子供の勉強を見ることに集中すべきでしょうか?|下剋上受験 桜井信一の中学受験相談室

専門家・プロ
2021年5月19日 桜井信一

『下剋上受験』でおなじみ、桜井信一さんが中学受験を考える親御さんのさまざまな悩みに答えます。今回は小5のお子さまをもつ親御さんからの相談です。

今回の相談

桜井さん、はじめまして。私には小5の息子がいます。長らく息子を学童に通わせていたんですが、学童を出なければならず、また一人で家にいさせる不安もあって、近所の中学受験塾に通わせることにしました。(塾からは「遅いですね」と言われました。そういうものなのですね)

息子も「友達が受験するみたいだし、オレもやってみたかったんだよねー」と言っていて、私も「これを機に勉強にチャレンジさせるのも、いいかもしれない」と思ったのです。

子供の勉強にはそこそこ付き合っているのですが、夫婦ともに地方の公立学校出身で、東京の学校のことも中学受験のことも無知な状態です。学力も学習の習慣もまだまだなんですが、周囲のママの様子を見ていると学校や偏差値の話をしていて、焦ってしまっています。

塾のクラスは一番下のクラスで、すぐ勉強が嫌になったりする息子なんですが、今は子供の勉強をしっかり見ることに集中したほうがいいでしょうか? 少しづつでも今から着々と学校のことを調べたほうが良いのでしょうか? 慌てすぎ、ですかね?

相談者:狼狽ママ
お子さまの学年:小5


桜井さんの回答

狼狽ママ様、こんにちは。

中学受験をはじめるきっかけはなんでもいいのです。学童代わりであろうとお金が腐りそうだからだろうと、とにかくなんでもいいのです。問題は「一番下のクラス」という状況。スタートしたばかりだから仕方ないと思っていたら大変です。3か月半年後に今のままなら、それはかなりの確率でそのまま終わります。


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桜井信一
この記事の著者
桜井信一 専門家・プロ

オンライン塾「下剋上受験塾」主宰。中卒の両親のもとで育ち、自らも中卒になる。 娘の下剋上のために一念発起して小5の勉強からやり直す。塾には行かず、父娘の二人三脚で偏差値を41から70に上げ、100%不可能とされた最難関中学「桜蔭学園」を目指した。その壮絶な受験記録を綴った『下剋上受験』はベストセラーに。 2017年1月には待望のドラマ化。学習講座「桜井算数教室」「国語読解記述講座」にはのべ2000人の親子が参加し人気を博した。2020年、オンラインの「下剋上受験塾」を立ち上げた。

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