中学受験ノウハウ 連載 親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」

今の子どもに驚かされることと関わり方 ―― 親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」

専門家・プロ
2021年6月10日 やまかわ

中学受験と聞くと、難関校を目指す受験がどうしてもイメージされます。しかし、そうではない、あるいはそのやり方に疑問をもつご家庭は少なくないでしょう。この連載では、『ゆる中学受験 ハッピーな合格を親子で目指す』の著者である亀山卓郎先生に、親子で疲弊しない中学受験をテーマにさまざまなお話を伺います。

今の子どもはモノゴトを広く捉え、勉強に励んでいます。そのため「昔ながらの感覚」で親御さんが接すると、子どもを十分に理解できない可能性も。親御さんとしてはいつも通りの息子・娘かもしれませんが、実は彼ら・彼女らは知らないところで大きく成長しています。今回は、私が今の子どもに驚かされることについてお話します。

今の子どもに驚かされること

  • 情報収集の早さ
  • 見ている世界の広さ

情報収集の早さ

今どきの子はインターネットに慣れているからか、情報収集が本当に早い。私の塾(進学個別桜学舎)ではタブレットを常備していますが、わからないことがあるとググって調べる様子は日常的です。タブレットを触る手つきも慣れている様子で、大人より入力も早く、さらにはタブレットに入っている電卓や方位磁針などのアプリを軽々使いこなしている様子を見ると「デジタル世代だな……」と感心してしまいます。

「わからない言葉はネットで検索」といった習慣は、社会や理科などの科目で大いに役立ちます。たとえば、

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亀山卓郎
亀山卓郎 専門家・プロ

かめやま たくろう|明治学院高等学校、成城大学卒業。大手塾・個人塾などで教務経験を積んだ後、2007年に転居のため千葉県及び江戸川区の塾を閉鎖し、台東区上野桜木で「進学個別桜学舎」をスタート。首都圏模試の偏差値で60を切る学校への指導を専門に「親子で疲弊しないノビノビ受験」を提唱している。第一薬科大学付属高校上野桜木学習センター長。YouTube「下町塾長会議」構成員。著書「ゆる中学受験ハッピーな合格を親子で目指す」(現代書林)、「めんどうな中学生(わが子)を上手に育てる教科書」(ブックトリップ)、構成・問題監修「LIZ LISA Study Series中1/中2」、監修「おっぱっぴー小学校算数ドリル」(KADOKAWA)

この記事の著者

編集・ライター。学生時代から都内で6年間塾講師を務める。塾講師時代は、おもに作文・国語・英語の科目を担当。小学生から中学生までの指導にあたる。現在は編集・ライターとして教育関連をはじめ、街歩き・グルメ記事の執筆取材をおこなう。