[連載]中学入試直前どうしてた?/第一志望校の過去問15年分と親の見守り/栄光学園中高卒 東京大学Kさん
2021年11月02日
中学受験ナビ 編集部
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難関中に合格、そして現在難関大学に通う「受験マスター」の大学生に、中学受験当時、小6秋から入試本番までの直前の勉強対策や行動について教えてもらいました。
今回話を訊いたのは、栄光学園中学校・高等学校(以下、栄光)の卒業生で、東京大学 文学部4年のKさんです。小学生当時Kさんが住んでいた学区では、中学受験をする家庭の割合は1割ほどだったそう。「大手塾ではなく、地元の個人塾に通っていました」と話すKさん。中学入試直前期を一体どのように過ごしたのでしょうか。
栄光学園中高卒 東京大学Kさん
受験校と合否
- 第一志望校(実力相応):栄光学園 ⇒ 合格・進学
- 第二志望校(実力相応):聖光学院 ⇒ 不合格
- 第三志望校(安全圏):浅野、逗子開成 ⇒ 合格
1月に肩慣らし受験で市川の入試も受けました。聖光以外は全て合格でした。
Contents
中学受験を決めたのはいつ頃で、どのような塾に通っていましたか?
小学校2年生頃から、習い事のひとつとして塾に通っていました。明確に中学受験をすると決めたのは、小5の時です。親に栄光の文化祭に連れて行かれたのがキッカケです。地元の公立中学を見に行くこともありましたけど、完全に栄光に惹かれましたね。塾は、小学校2年生頃から入試までずっと変わらずに、地元の個人塾に通っていました。小5で受験を強く意識するようになってから、勉強への取り組み方が変わりました。
入試直前期はどのような勉強をしていましたか?
通っていた個人塾では入試の一年前、5年生の終了時点で、全教科の範囲の勉強をすべて終えるんです。なので、6年生からはずっと自習中心で過去問を解いていました。
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