
大正時代【1】第一次世界大戦 ―― イメージで覚える中学受験歴史
明治天皇が1912年7月に亡くなり、大正天皇が即位します。厳しい明治天皇とは対照的に、大正天皇は臣民(しんみん:当時の国民)に気さくに声をかけるようなお人柄だったそうです。しかし病弱だったこともあり、在位15年で亡くなりました。大正天皇が即位した間の期間は「大正時代」と呼ばれ、1912年から1926年まで続きました。
大正時代前半 ―― 世界の出来事が中心
大正時代をイメージするコツは、起こった出来事を前半と後半に分けることです。前半は「世界」、後半は「国内」の出来事が中心です。
今回は前半部分について、第一次世界大戦をメインに解説します。
第一次世界大戦
1914年、ヨーロッパを中心に第一次世界大戦がはじまり、1918年まで続きました。
当時のヨーロッパは、「三国同盟」と「三国協商」というふたつのグループが対立していました。
三国同盟(同盟国):ドイツ・オーストリア・イタリア
三国協商(連合国):イギリス・フランス・ロシア
サラエボ事件
第一次世界大戦が開戦するきっかけとなったのは、オーストリアの皇太子夫妻がセルビアの青年に暗殺された「サラエボ事件」です。
中学受験ナビについて
中学受験ナビは
保護者のための中学受験情報サイトです
会員登録すると・・・
- 中学受験のノウハウ
- お子さまに合った学校選び
- 保護者の関わり方・考え方
- 教科ごとの学習ポイント
などすべての会員コンテンツが読み放題!
毎月情報
掲載!!

通常
880円/月(税込)
とじる
お気に入り機能は
会員の方のみご利用できます
会員登録のうえログインすると
お気に入り保存できるようになります。
お気に入りのコンテンツは、
マイページから確認できます