中学受験ノウハウ 連載 親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」

冬期講習を“最高な状態”で迎えるために ―― 親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」

専門家・プロ
2021年12月06日 やまかわ

中学受験と聞くと、難関校を目指す受験がどうしてもイメージされます。しかし、そうではない、あるいはそのやり方に疑問をもつご家庭は少なくないでしょう。この連載では、『ゆる中学受験 ハッピーな合格を親子で目指す』の著者である亀山卓郎先生に、親子で疲弊しない中学受験をテーマにさまざまなお話を伺います。

小6の冬期講習は、心と体を「受験モード」に切り替える時期。親御さんとしても何かと浮き足立ってしまう時期でもありますが、過度な不安は子どもに伝わってしまいます。一方で冬期講習を控えたこの時期に特に意識したいのは、子どものメンタル面と健康面のサポート。子どもが“最高の状態”で冬期講習を迎えるために気を付けたいことをお伝えします。

勉強に向き合う姿勢を正す

秋以降はどの子も気合いを入れて勉強に取り組む様子が見られますが、点数を取れる子もいれば、頑張っているのに思うように点数が取れない子もいます。この差を分けているのは、冬期講習「前」の学習の蓄積と、質。わかったふりをして授業を聞いている、答えを写して宿題を提出する ――。こうした子は、冬期講習でいざやる気を出して勉強したとしても、勉強の土台が身に付いていないため、すぐには結果に表れません。

こうしたとき親御さんとして大切なのは、まずはやるべきことをきちんとやらせること、そして今からでも「成績は必ず伸びる」と伝えつつ努力を続けさせることです。

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亀山卓郎
亀山卓郎 専門家・プロ

かめやま たくろう|明治学院高等学校、成城大学卒業。大手塾・個人塾などで教務経験を積んだ後、2007年に転居のため千葉県及び江戸川区の塾を閉鎖し、台東区上野桜木で「進学個別桜学舎」をスタート。首都圏模試の偏差値で60を切る学校への指導を専門に「親子で疲弊しないノビノビ受験」を提唱している。第一薬科大学付属高校上野桜木学習センター長。YouTube「下町塾長会議」構成員。著書「ゆる中学受験ハッピーな合格を親子で目指す」(現代書林)、「めんどうな中学生(わが子)を上手に育てる教科書」(ブックトリップ)、構成・問題監修「LIZ LISA Study Series中1/中2」、監修「おっぱっぴー小学校算数ドリル」(KADOKAWA)

この記事の著者

編集・ライター。学生時代から都内で6年間塾講師を務める。塾講師時代は、おもに作文・国語・英語の科目を担当。小学生から中学生までの指導にあたる。現在は編集・ライターとして教育関連をはじめ、街歩き・グルメ記事の執筆取材をおこなう。