学習 連載 中学受験のツボ[算数編]

【小5算数/割合】まず「〇倍」という感覚を身につける|中学受験のツボ[算数編]

専門家・プロ
2022年7月03日 杉本啓太

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 算数編 杉本啓太先生有賀隆夫先生が担当します。
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国語理科社会

はじめまして、杉本です。

今回のテーマは割合。5年生の皆さんは、ちょうど基礎的な内容を数回習った頃でしょうか。割合の単元は、最初は抵抗のある方も多いと思います。苦手な子であれば、元にする数を求めるときに、「わり算でやるのか、かけ算でやるのか」を、適当に決めてしまうのも珍しくありません。

ただ、皆さんご存じのように割合は、比はもちろん、濃度計算や売買損益、速さや一部の文章題など今後の学ぶ多くの単元に関わってくる単元です。そのため、焦らずこのタイミングで土台を固めておきたいですね。

ここでは、まず割合の理解の土台になる、「基準となる数」と「比べる数」の変換をしっかり習得できるような、ポイント・トレーニングの方法についてお話しします。

割合を「〇倍」ととらえよう

割合は、いくつものとらえ方があります。定義としては「基準に対する、ある量の比率を表す値」、「元にする数を1としたときの値」となりますが、このままだと初めて習う場合、理解が難しい子もいるでしょう。理解が難しい場合は、以下のように少しとらえ方を変えるように導いてみてはいかがでしょうか。

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杉本啓太
この記事の著者
杉本啓太 専門家・プロ

学び処あぶどぅる代表。灘中学・灘高校から東京大学理科二類進学、同大学農学部卒業。大学時代は社会教育団体にて子どもの教育支援に携わりつつ、家庭教師・塾講師としても活動。卒業後は外資・日系コンサルティングファームに勤務しながら、土日は家庭教師としての活動を継続。その後プロ家庭教師として独立。学科指導だけでなく、学習の計画策定・環境作り・生徒の気質や性格面・親御様の関わり方など、ファームでの経験をベースとした抽象的な課題の対策立案・解決を得意とする。「悩みも解決策も子ごとに異なる」という考えのもと具体的で柔軟な指導をおこなっている。