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理科学習では、何を覚えるべきか?【後編】|なるほどなっとく 中学受験理科

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学習範囲が広く、難しいイメージがある理科の中学入試問題。難関校に多くの子どもを合格させてきたカリスマ講師・小川眞士さんが、子どもの理科力を育むためのヒントを伝えます。

理科は暗記教科と考えている親御さんは多いようです。しかし小川先生は、「暗記すべき事柄は限られていて、その数はみなさんが思っているよりも少ない」と言います。では、何を覚えるべきなのか? 前編に続きお伝えします。今回は化学と地学(天体)分野を例にお話しいただきます。

化学分野で最低限覚えるべきこととは?

化学分野で最低限暗記しなければいけないものは、12種類の水溶液と9種類の気体の特徴です。

水溶液については、酸性・中性・アルカリ性、水溶液に溶けているもの(溶質)の名前やにおい、リトマス紙やBTB溶液といった指示薬の変化などを正確に覚えなければなりません。

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気体については、色・におい、空気より重いか軽いか、水に溶けるかどうか、助燃性・可燃性などの特徴を覚えます。

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小川眞士

小川眞士

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小川理科研究所(東京都豊島区)主宰。都内の中学校教諭を経て、四谷大塚進学教室理科講師に。開成や桜蔭の特別コースを約25年間担当、コース生28人全員が開成中学に合格した実績を持つ。教務主任や副室長も務めた。2009年4月に小川理科研究所を開設。主な著書に、『中学受験 理科のグラフ完全制覇』(ダイヤモンド社)、『これだけ理科』(森上教育研究所スキル研究会)、『カンペキ小学理科』(技術評論社)がある。

水溜 兼一(Playce)

  • この記事の著者

雑誌・新聞の編集・ライターを経て、現在は、通信教育企業のキュレーションサイトや大学案内のライティングなどを担当。