
勉強をスムーズに始められる環境づくり―― 親子のノリノリ試行錯誤で、子供は伸びる
こんにちは。中学受験専門塾 伸学会代表の菊池です。
今回の記事では、子どもが勉強をスムーズに始められる環境づくりの成功事例をご紹介しようと思います。
あなたのお子さんは、勉強を始めるときにサッと開始できていますか?
もし「なかなか机に向かわない」「ようやく机に向かったと思ったら手が動き始めるまで遅い」とイライラしてらっしゃるようでしたら、今回の記事はきっとお役に立つと思います。
「やる気スイッチ」をONにするために
勉強への取りかかりが遅くなる理由のひとつに「やることが明確ではないから」というのがあります。
ある作業をするのにどれくらいの時間がかかるのか、具体的に何をしたら良いのかが明確になっていないと、私たちの「やる気スイッチ」は入りません。
すでに習慣になっている作業だと、何をしたらいいか、どれくらい時間がかかるかをよく知っているから、行動しやすいですよね。一方で、やってみないとわからないことが多い作業だと、どうしても「めんどくさい」「後回しにしたい」という気分になってしまうのです。
かく言う私も、この中学受験ナビの原稿の執筆やYouTubeの台本作り、そしてオンラインサロンのセミナーの台本作りなど、仕事が溜まってくると、何から着手するか頭の中がごちゃごちゃしてきます。するとやる気が失せて、先延ばしにしてしまうのです。
いい大人でもこのザマです。とほほ。
こうした「先延ばし状態」を脱却するのに効果的なのが、やるべきことを可視化することです。
「TO DOの可視化」から始めよう!
本来は「いつまでに、何をすべきか」というスケジュールに落とし込むことまでできれば理想的ですが、その前にまず「何をすべきか」というTO DOがわかっているだけでも、だいぶ違います。
スケジュールを作るのが難しい子なら、まずは、「TO DOの可視化」から始めて見るといいでしょう。
実際に100均グッズを使った簡単な方法でTO DOの可視化を実践して、成功した保護者さんの事例を紹介します。
とじる
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