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[入塾前]子どもの理科的思考力を育むために、親ができること【後編】|なるほどなっとく 中学受験理科

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2022年10月14日 水溜 兼一(Playce)

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学習範囲が広く、難しいイメージがある理科の中学入試問題。難関校に多くの子どもを合格させてきたカリスマ講師・小川眞士さんが、子どもの理科力を育むためのヒントを伝えます。

前回に続き、入塾前の低学年のお子さんを持つ保護者の方に、子どもの理科的思考力を伸ばすためのポイントを小川先生にお聞きしました。「自分は理科が苦手だったから、子どもの理科学習のことはよくわからない」という方も、ぜひ参考にしていただければと思います。

家庭で理科的思考力を伸ばすには?

前回自然の中で子どもが遊ぶことの大切さを述べました。しかし、親御さんのなかには、「なかなか自然の中に行く機会がつくれない」という方がいらっしゃるかもしれません。しかし、家庭でも子どもの理科的思考力を養う方法はあります。

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小川眞士

小川眞士

  • 専門家・プロ

小川理科研究所(東京都豊島区)主宰。都内の中学校教諭を経て、四谷大塚進学教室理科講師に。開成や桜蔭の特別コースを約25年間担当、コース生28人全員が開成中学に合格した実績を持つ。教務主任や副室長も務めた。2009年4月に小川理科研究所を開設。主な著書に、『中学受験 理科のグラフ完全制覇』(ダイヤモンド社)、『これだけ理科』(森上教育研究所スキル研究会)、『カンペキ小学理科』(技術評論社)がある。

水溜 兼一(Playce)

  • この記事の著者

雑誌・新聞の編集・ライターを経て、現在は、通信教育企業のキュレーションサイトや大学案内のライティングなどを担当。