学習 国語

精読で選択問題に強くなる! 今日から始められる精読法3つ

2022年6月27日 天海ハルカ

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子供は文章を急いで読もうとします。特に文字を読むのが苦手、好きではないという子は飛ばしながら読み進めてしまいます。

実際の試験では時間制限があるため、精読していては時間が足りません。ですが、細かい部分を意識して読まなければ、問題に正しく答えることはできないのです。

精読の練習を積むことで、長い文章の読み方も身に付きます。読解が苦手な子供でも、今日から始められる精読法をご紹介します。

精読とは

精読とは簡単に言うと、細かいところまでじっくり読むことです。言葉の一つ一つまで、意味を考えて読みます。

「これ」とは何を指しているか。登場人物のセリフは、誰にどんな思いで言ったのか。一文を大切に、理解しながら読むのです。

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天海ハルカ

天海ハルカ

  • この記事の著者

大手進学塾で国語講師を務め、主に5,6年生を担当。偏差値20台の勉強しない子供から、御三家に合格するレベルの子供まで幅広いレベルを受け持つ。モットーは「無理なく楽しく効率的に」。著書に『中学受験国語・成績を上げる思考力の磨き方-情報を整理し理解して伝える力』(エール出版社)。

中学受験を応援する個人サイトを運営しながら教育系webライターとして教育、子育てサイトでも活動。プライベートでは、わが子の中学受験をサポート中。

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