小学3年生から理科が始まる理由と学習におすすめの教材 (2ページ目)
「くもんの理科集中学習小学3年生」
理解しているのかを試すだけのドリルではなく、問題を解きながら覚えていくタイプのドリルです。最初に覚えるべき要点が簡潔にまとめられていて、次に要点のテストがあり、さらに同じ内容のテストがあります。3ステップで無理なく学べる、予習復習にもおすすめの一冊です。
「?に答える! 小学理科」
学研の「教科書の基礎から入試対策まで。小学3~6年小学パーフェクトコース」の理科用語集で、小学3年生から6年生までの範囲をカバー。写真やカラー図表満載で、見ているだけで楽しくなるような一冊です。気になったことを自分で調べる習慣がつけば、効率アップと学力アップに役立ってくれることでしょう。
おすすめの工作実験キット
中学入試の理科では、実験に関する問題も出題されていますので、確実に覚えておきたいものです。もちろん、暗記するだけよりも自分で実験をしたほうがより理解を深めることができます。そこで、おすすめの工作実験キットを2つピックアップしました。
「上皿天秤小学生からの理科学習キット(理科実験)」
天秤の組み立てから分銅を乗せていく過程を実際に体験できる、上皿天秤の組み立てキット。中学受験をする際には、覚えておきたい実験のひとつ「天秤の使い方」を学ぶことができます。天秤の使い方をマスターするためには、ぴったりの教材です。
「風やゴムのはたらきE型風車(森の教室)」
風やゴムのはたらきの実験ができる工作キットです。取りつけた風車が風を受けて、ゴムを引っ張るようすが観察できます。タイヤも付属されているので、ゴムを回して走らせることも可能。遊びを通じて楽しく理科の実験ができる、中学受験対策にもおすすめのキットです。
まとめ
小学3年生で生活科がなくなり理科が始まる理由は、この時期に子どもが大きく成長するためです。社会性と自分で考える力を培い、一段と知的好奇心や知識欲が強くなってくるこの時期は、中学受験という観点からも、受験科目である理科を学び始める大切な時期でもあります。
ぜひ、お子さまに合ったドリルや参考書、実験キットなどを活用して、理科を楽しく学べるようにサポートしてあげてください。
※記事の内容は執筆時点のものです
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