暗記科目 理科・社会 の記憶と定着|桜井家の勉強方法(5)
※この記事は、「マイナビ家庭教師」Webサイトに掲載されたコラムを再編集のうえ転載したものです。
ドラマ「下剋上受験」第6話では、睡眠不足による効率の悪さや勉強したことをどんどん忘れていってしまう悩みが出てきました。
暗記科目(理科・社会)の「記憶と定着」
今回のテーマは暗記科目(理科・社会)の「記憶と定着」についてです。
「人間は復習しないと忘れる生き物」そうなのです、その通りなのです。
……が、わかっていても中々実行できません。
●どれくらい繰り返せばいいのかわからないから、やる気が出ない
●「どうせやっても忘れるし」とやる気が出ない
という状況に陥った子も少なくないと思います。
問題は「ゴールが見えない」ことです。
今まで理科・社会が苦手だった子ほど「どこまでやれば定着するか」の経験が少なく、ピンとこないのです。
「いつかはわからないけど、成績が伸びるまで全力で覚え続けろ!」なんて言われてもそれはすぐ嫌になっちゃいますよね。
では、桜井さんに聞いた理科・社会の勉強方法をご紹介します!
●覚えたことは、使えた時にはじめて定着する!
●定着の場である模試をうまく活用!
●模試に向けて、単元を決めて短期間で一気に覚える!
●理科の計算分野は後回し、暗記単元から取り組んでいい!
●総合点は気にしない、覚えた単元がどれくらい取れたか計算!
●「短期間で一気にといってもこんなに覚えられない」という子には、親が実際に同じ期間で同じ量を覚えてみせるくらいのことをする!
理科・社会は模試を使ってどんどん定着を図りましょう! 模試が無駄遣いにならないよう、親御さんは上手にマネジメントしてあげてくださいね。
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※記事の内容は執筆時点のものです
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