学習 国語

読解力を鍛えるには量より質! 読み方を身につけるために丁寧な勉強を

2018年9月25日 天海ハルカ

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読解力を鍛えるには量より質が重要です。ある程度の力がついてからは量を求めるべきですが、そのレベルに至るまでは丁寧な読解が必要です。特に国語が苦手な子供は長い文を読むだけでも苦痛。ひとつの文章でじっくりと知識や文の流れを吸収し、経験値を積みましょう。

ひとつの文章で読解力を鍛えるためにできることをまとめました。

読解力の基本は語彙力

漢字や語彙は読解と切り離して考えられがちですが、実は密接に関係しています。文章はたくさんの言葉からできています。わかる言葉が少なければ、どんなテクニックを使っても内容は理解できません。

実際に国語の偏差値が高い子供は漢字の書き取りもできています。「漢字が壊滅的なのに読解はできる」ということはまずありません。

読解力をつけるためにも漢字と語彙はしっかりと身につけましょう。

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天海ハルカ

天海ハルカ

  • この記事の著者

大手進学塾で国語講師を務め、主に5,6年生を担当。偏差値20台の勉強しない子供から、御三家に合格するレベルの子供まで幅広いレベルを受け持つ。モットーは「無理なく楽しく効率的に」。著書に『中学受験国語・成績を上げる思考力の磨き方-情報を整理し理解して伝える力』(エール出版社)。

中学受験を応援する個人サイトを運営しながら教育系webライターとして教育、子育てサイトでも活動。プライベートでは、わが子の中学受験をサポート中。

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