中学受験ノウハウ 勉強法

【中学受験】勉強量だけじゃない! 偏差値60を突破する子の3つの特徴

2020年1月14日 天海ハルカ

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わたしは塾講師時代、偏差値30に満たない子が集まるコースから、偏差値60を超える子が集まるコースまで幅広いコースを担当していました。上位コースの子は、そのほかのコースの子と比べると勉強方法や考え方が大きく違います。今回は、わたしが見てきた「偏差値60の壁を超える子」の特徴を紹介します。勉強方法を見直すヒントにしてみてください。

【1】取捨選択して効率よく勉強

偏差値が高い子の勉強は、効率的です。たとえば4科目の偏差値にバラつきがあれば、すべての科目を同じ時間勉強するのではなく、自分に足りないところを重点的に勉強しています。

もちろん得意な科目も勉強しますが、あまり長い時間は割きません。一通りさらっと勉強して、あとは苦手科目に注力します。苦手科目に長時間向き合うのは苦しいでしょうが、つまずきに早く対処できるというメリットもあります。

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天海ハルカ

天海ハルカ

  • この記事の著者

大手進学塾で国語講師を務め、主に5,6年生を担当。偏差値20台の勉強しない子供から、御三家に合格するレベルの子供まで幅広いレベルを受け持つ。モットーは「無理なく楽しく効率的に」。著書に『中学受験国語・成績を上げる思考力の磨き方-情報を整理し理解して伝える力』(エール出版社)。

中学受験を応援する個人サイトを運営しながら教育系webライターとして教育、子育てサイトでも活動。プライベートでは、わが子の中学受験をサポート中。

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