連載 学ぶ力を伸ばす「合格する親子の勉強」

「応用がきく子」の育て方#9 親が調べる姿を見せる|学ぶ力を伸ばす「合格する親子の勉強」

専門家・プロ
2019年9月24日 松本亘正

子どもに「よい勉強習慣」を身につけさせたい。そのために親ができることとは――。中学受験専門塾 ジーニアス 代表、松本亘正氏の著書『合格する親子のすごい勉強』から、わが子の学ぶ力を伸ばすヒントを紹介します。

【10歳以降なら】親が探究心を持ち、調べるクセをつける

― Point ―

親が調べる姿勢を見せることで、子どもの考える力がついていく

「自分で調べ、自分で納得する」――このことを繰り返していくことで、考える力は身についていきます。 

10歳になってきたら、辞書を引くことや、図鑑を見る、ネットで検索するなど、調べる方法がわかってきます。 

親が探究心をもって、疑問に感じたことを言葉にし、調べる姿を見せること。 

これをすることで、子ども自身も調べることや考えることが当たり前だと認識するようになっていきます。 

学問でなくてもいいのです。食べに行きたいお店や、テレビに出てきた商品、旅行先選びなど…何でもいいので、調べることをそれとなく教えていくことで、子どもも真似をしていきます。 

子どもが何かを調べているとき、こちらは答えがわかっていても、「つまり、こういうことだよ」と声をかけたりせずに、子どもが自分で結論を出して理解するまで待つようにしましょう。

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この記事の著者
松本亘正 専門家・プロ

まつもとひろまさ|中学受験専門塾ジーニアス運営会社代表|ラ・サール中学高校を卒業後、慶應義塾大学在学中に中学受験専門塾ジーニアスを開校。現在は東中野・自由が丘・日吉・芝浦港南など、6校を展開している。「伸びない子はひとりもいない」をモットーに、少人数制で家族のように一人ひとりに寄り添う指導を徹底、毎年超難関校に合格者を輩出している。生徒は口コミと紹介だけで9割を超える。これまでののべ指導人数は2200名以上。第一志望校への合格率は一般的に25%といわれるなか、ジーニアスは約60%超の第一志望校合格率を誇る。中学受験だけでなく、高・大受験時、就職試験時、社会人になっても活きる勉強の仕方や考える力の育成などに、多くの支持が集まっている。