
説明文・論説文を解くためのコツ|「国語力」が、中学受験を左右する!
専門家・プロ
2019年9月30日
水溜 兼一(Playce)
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本連載では、国語の講師として、中学受験を目指す子どもたちを長年指導している南雲ゆりか先生が、国語力アップにつながるさまざまな方法を紹介します。
中学入試の国語の読解問題で、物語文の次によく出題されるのが説明文と論説文です。いずれも扱われるテーマが抽象的で難しくなる傾向にあり、物語文より苦手という子どもは多いようです。そこで、どのように取り組めばよいか、設問パターンを交えながらお伝えします。
Contents [hide]
- 複雑で難解な文章に、「読み負け」しないためには?
- 出題パターンを知ることが、説明文・論説文攻略のカギ
- ① 指示語が指している内容を問う
- ② わかりにくい表現をわかりやすく言い換える問題
- ③ 本文の要点や要旨を尋ねる問題
- ④ 理由を説明させる問題
- ⑤ 空欄補充
複雑で難解な文章に、「読み負け」しないためには?
説明文と論説文は、ある事柄や事象について述べた文章です。説明文は事実を客観的に述べ、論説文は筆者の考えを述べるといわれます。しかし、入試で出題される説明文のなかには、筆者が自分の考えを述べているものもあり、両者の明確な違いはありません。
入試では、
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