連載 桜井信一の中学受験相談室

塾か家庭教師か迷っています。息子は自分のペースで学びたいタイプの子です|下剋上受験 桜井信一の中学受験相談室

専門家・プロ
2019年11月22日 桜井信一

『下剋上受験』でおなじみ、桜井信一さんが中学受験を考える親御さんのさまざまな悩みに答えます。今回は小3のお子さまをもつ親御さんからの相談です。

今回の相談

現在、塾か家庭教師で迷っています。著名な進学塾などもいくつか見学に行ったのですが、息子は自分のペースで学びたいタイプのようで、家庭教師を希望しています。(習い事のピアノも、グループレッスンではなく、マンツーマンで習っています)

ただ、塾にも個別指導塾がありますし、親としては「塾でもいいのでは?」とも思います。双方のメリット・デメリット、または選び方のコツのようなものがあれば教えていただきたいです。

相談者:プログラミング飛行
お子さまの学年:小3


桜井さんの回答

プログラミング飛行さま、はじめまして。

難しい相談ですねー。ここは家庭教師の会社が運営しているサイトですから(笑)。

私はズバリ! 集団塾をおすすめします。しかも、できるだけ生徒数の多い塾をおすすめします。

集団塾には大小ありますが、年間にかかる費用を比較してみてください。一部お高い塾がありますが、大手も小規模塾もそんなに大きく金額は変わらないと思います。その月謝に生徒数をかけた額が売り上げになりますよね。「塾ってそんなに儲からないんだなぁ」と気づくはずです。特に小規模塾は儲からないのです。

塾は集めた月謝を原資にバックヤードを強化します。毎年中学受験が終わると、たくさんある中学の入試問題を全部解くのです。実際に解いて傾向や対策を練るのです。すごい労力ですが、これをやらないと研究できないのです。ということは、大きなお金が集まる塾の方がバックヤードが強力だと思いませんか。


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桜井信一
この記事の著者
桜井信一 専門家・プロ

オンライン塾「下剋上受験塾」主宰。中卒の両親のもとで育ち、自らも中卒になる。 娘の下剋上のために一念発起して小5の勉強からやり直す。塾には行かず、父娘の二人三脚で偏差値を41から70に上げ、100%不可能とされた最難関中学「桜蔭学園」を目指した。その壮絶な受験記録を綴った『下剋上受験』はベストセラーに。 2017年1月には待望のドラマ化。学習講座「桜井算数教室」「国語読解記述講座」にはのべ2000人の親子が参加し人気を博した。2020年、オンラインの「下剋上受験塾」を立ち上げた。

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