連載 親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」

入試直前期に心がけたい「親のサポート」―― 親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」

専門家・プロ
2019年12月16日 やまかわ

中学受験と聞くと、難関校を目指す受験がどうしてもイメージされます。しかし、そうではない、あるいはそのやり方に疑問をもつご家庭は少なくないでしょう。この連載では、『ゆる中学受験 ハッピーな合格を親子で目指す』の著者である亀山卓郎先生に、親子で疲弊しない中学受験をテーマにさまざまなお話を伺います。

前回は、受験は“総力戦”であるという話をしました。親、塾の先生、塾の友だちとのつながりを強くすることで、受験勉強を乗り切ることができることをお伝えしました。今回は、入試直前期に心がけたい「親のサポート」について解説します。

入試直前期【1】不要なストレスを与えない

入試直前期の子のモチベーションに最も影響するのが、親御さんの関わり方といっても過言ではありません。子どものやる気を削がずに、気持ちを高める接し方について解説します。

心配事があっても表に出さない

まず絶対条件として、とにかくネガティブなことを子どもに言わないことです。「ウチの子だけが思うように成績が伸びない……」といった悲観的なことを考えてしまう時期ではありますが、子どもの前では不安な表情を出さないようにしたいですね。親の理想どおりに成績が伸びているお子さんは、おそらく全体の1%もいません。

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亀山卓郎
亀山卓郎 専門家・プロ

かめやま たくろう|明治学院高等学校、成城大学卒業。大手塾・個人塾などで教務経験を積んだ後、2007年に転居のため千葉県及び江戸川区の塾を閉鎖し、台東区上野桜木で「進学個別桜学舎」をスタート。首都圏模試の偏差値で60を切る学校への指導を専門に「親子で疲弊しないノビノビ受験」を提唱している。TJK東京私塾協同組合員、第一薬科大学付属高校上野桜木学習センター長。YouTube「下町塾長会議」構成員。著書「ゆる中学受験ハッピーな合格を親子で目指す」(現代書林)、「めんどうな中学生(わが子)を上手に育てる教科書」(ブックトリップ)、構成・問題監修「LIZ LISA Study Series中1/中2」、監修「おっぱっぴー小学校算数ドリル」(KADOKAWA)

この記事の著者

編集・ライター。学生時代から都内で6年間塾講師を務める。塾講師時代は、おもに作文・国語・英語の科目を担当。小学生から中学生までの指導にあたる。現在は編集・ライターとして教育関連をはじめ、街歩き・グルメ記事の執筆取材をおこなう。