これから1年間で身に付けたい国語力とは?【新4年生編】|「国語力」が、中学受験を左右する!
専門家・プロ
2020年1月20日
水溜 兼一(Playce)
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本連載では、国語の講師として、中学受験を目指す子どもたちを長年指導している南雲ゆりか先生が、国語力アップにつながるさまざまな方法を紹介します。
中学受験に向けて、塾では2月から新学年の学習がスタートします。これからの1年間でどのような国語力を身に付けていけばいいのか? 今回は、新4年生向けの学習目標を紹介します。家庭での勉強の目安として、参考にしてみてください。
Contents
2,000~3,000字の文章を読んで概要が掴めるようになる
国語の入試問題は長文化が進んでいます。本文の平均的な字数は約7,000字で、問題文や注釈も含めると10,000字を超える学校も珍しくありません。新4年生は、塾で1,000字程度の本文を読むことからスタートしますが、文章量の多さに圧倒され、問題を解く以前に読むだけで精一杯の子どもが多く見られます。国語の受験勉強の第一歩は、本文をきちんと読み切れるようになることです。1年後には、2,000~3,000字(文庫本で4~6ページ程度)の文章を読んで概要が掴めることを目標に取り組みましょう。
長文を読む力を養うためには、
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