連載 今一度立ち止まって中学受験を考える

学年別 春期講習で力を伸ばすには|今一度立ち止まって中学受験を考える

専門家・プロ
2020年3月18日 石渡真由美

もうすぐ各塾では春期講習が始まります。春期講習は、新しい学年を好スタートで切るための大事な授業。各学年のポイントをお伝えします。

【新4年生】学習習慣を身につけるための訓練をする

3年生の2月からスタートした中学受験生活も1カ月が過ぎました。今年は新型コロナウィルスの影響で、休校になった塾もあるようですが、今のところ春期講習は実施する予定の塾が多い印象です。

新4年生の春期講習は、2・3月に習った内容の復習が中心となりますので、内容はそれほど難しくはありません。また、日数も6日間程度と短めです。新4年生の春期講習は、これから本格的に始まる中学受験の勉強の学習習慣を身につける訓練をするのに適しています。例えば午前中に塾の春期講習があった場合、午後はいつ勉強し、いつ遊ぶか、親子でスケジュールを立ててみましょう。それを予定通りできるようにすることが、この春休みの目標です。

中学受験の勉強は、毎日計画的に進めていかなければなりません。学年が上がっていけば自然にできるようになるだろうと思っている親御さんは少なくありませんが、


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宮本毅
宮本毅 専門家・プロ

1969年東京生まれ。武蔵中学・高等学校、一橋大学社会学部社会問題政策過程卒業。大学卒業後、テレビ番組制作会社を経て、首都圏の大手進学塾に転職。小学部および中学部で最上位クラスを担当し、多数のトップ中学・高校に卒業生を送り込む。2006年に独立し、東京・吉祥寺に中学受験専門の「アテナ進学ゼミ」を設立。科目間にある垣根は取り払うべきという信念のもと、たった一人で算数・国語・理科・社会の全科目を指導している。また「すべての子どもたちに自発学習を!」をテーマに、月一回の公開講座を開催し、過去3年間でのべ2000名近くを動員する。若い頃からの変わらぬ熱血指導で、生徒たちの「知的好奇心」を引き出す授業が持ち味。

■著書

『はじめての中学受験 これだけは知っておきたい12の常識』(ディスカヴァー・トゥエンティーワン)
『中学受験 同音異義語・対義語・類義語300』(中経出版)
『文章題最強解法メソッド まるいち算』(ディスカヴァー・トゥエンティーワン)
『中学受験 ゴロ合わせで覚える理科85』(KADOKAWA出版)
『中学受験 ゴロ合わせで覚える社会140』(KADOKAWA出版)
『ケアレスミスをなくせば中学受験の9割は成功する』(KADOKAWA出版)
『合格する子がやっている 忘れない暗記術』(かんき出版)

この記事の著者

フリーライター。子供の誕生をきっかけに、わが子の成長に合わせ、ベビー雑誌、育児・教育雑誌、塾専門誌で取材執筆。6年前に子供の中学受験を経験したものの、国立大学の附属中学で併設高校が無かったため、その3年後に“高校受験生の母”、またその3年後に“大学受験生の母”も体験。中・高・大の3つの受験を知る受験ライター。