連載 桜井信一の中学受験相談室

国語が苦手すぎる息子。勉強の進め方、志望校の諦めどきなどを教えていただきたいです。|下剋上受験 桜井信一の中学受験相談室

専門家・プロ
2020年7月07日 桜井信一

『下剋上受験』でおなじみ、桜井信一さんが中学受験を考える親御さんのさまざまな悩みに答えます。今回は小6のお子さまをもつ親御さんからの相談です。

今回の相談

桜井さん、こんにちは。小6男子の母です。

息子は小2から小4まで不登校で、勉強していないまま小5の6月に全国統一小学生テストを受け、偏差値30でした。 それを知った中学受験組の子や意地悪な子から、馬鹿にされたり意地悪を言われるようになったのをきっかけに、「意地悪な子と同じ公立には行かない。友達が●●中学を目指しているから、自分も目指したい」と受験を決めました。集団塾は息子には不向きと思い、ほぼ親塾となりました。なんとか小5のうちに小2~小5の学校の範囲を終わらせ、今年から受験勉強を本格的にはじめることになりました。

算数は下剋上受験塾のみで、桜井さんの解説が何よりもわかりやすいです。理社は個別塾や通信教育はダメでしたが、ある塾が配信している中学生用の動画がわかりやすいということで、範囲などが問題ないか気にはなりますが、これで勉強を進めることで落ち着きました。 1番問題なのは国語で、解答欄はすべて空白。何がわからないのかがわかりません。

国語の勉強の進め方、問題点の見つけ方など、そして志望校の諦めどきなどを教えていただきたいです。よろしくお願いします。

相談者:頭も体も成長中↑
お子さまの学年:小6


桜井さんの回答

頭も体も成長中↑さま、はじめまして。

いやいや、どこまでがニックネームか迷いましたよ。すごくいいですね。成長が伝わります。

まず、志望校の諦めどきですが、何事も諦めの悪い私にはわかりません。諦める方法を教えてほしいくらい粘るやつなのです。これ、自分を苦しめる性格で困っているくらいです。 諦めるというよりも、第二志望の勉強に重きを置く必要があるのは受験2か月前ではないでしょうか。

さて、国語なのですが、口頭で説明するのは難しいだけでなく、文章で伝えるのも具体的な問題文がないので説明し辛いのです。今までにも参考書のようなものが作れないかとお話をいただきましたが、現実的ではないのです。今年は新型コロナウイルスの問題で延び延びになっておりますが、国語読解記述講座というのを昨年は開催していて、そこで丸一日かけて説明するほどのボリュームなのです。


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桜井信一
この記事の著者
桜井信一 専門家・プロ

オンライン塾「下剋上受験塾」主宰。中卒の両親のもとで育ち、自らも中卒になる。 娘の下剋上のために一念発起して小5の勉強からやり直す。塾には行かず、父娘の二人三脚で偏差値を41から70に上げ、100%不可能とされた最難関中学「桜蔭学園」を目指した。その壮絶な受験記録を綴った『下剋上受験』はベストセラーに。 2017年1月には待望のドラマ化。学習講座「桜井算数教室」「国語読解記述講座」にはのべ2000人の親子が参加し人気を博した。2020年、オンラインの「下剋上受験塾」を立ち上げた。

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