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漢字の暗記が苦手な子供。おすすめの勉強法を教えてください|下剋上受験 桜井信一の中学受験相談室

専門家・プロ
2020年11月06日 桜井信一

『下剋上受験』でおなじみ、桜井信一さんが中学受験を考える親御さんのさまざまな悩みに答えます。今回は小5のお子さまをもつ親御さんからの相談です。

今回の相談

小5女子の親です。国語の成績はずっと偏差値60を越えていましたが、夏休み前くらいから漢字をサボりはじめ、段々と成績が下がってきて、テストの漢字は10問中1問しか正解できなくなりました。今は偏差値50〜60を乱高下しています。

算数の計算と一緒で、国語も漢字ができなくなると成績が落ちるのではないかと思います。子供は漢字を書いて覚えるのを嫌がります。娘さんの時はどのように漢字を暗記していたのでしょうか。おすすめの勉強法や問題集があれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

相談者:やっちゃん
お子さまの学年:小5


桜井さんの回答

やっちゃんさま、はじめまして。

うちは単語カードを使ってぺらぺらとやっていましたよ。でも、そういう話ではないのです。みんな覚える方法を知りたがりますが、そこではないのです。

漢字を覚えるとどんな得があるのか。うちは逆で、漢字を読み書きできないことがどれほど恥ずかしいことかを説明しました。当たり前のことではダメなんです。子どもに刺さるような言い方を考えなければいけません。意欲を持たせてから手段を考えるのです。


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※記事の内容は執筆時点のものです

桜井信一
この記事の著者
桜井信一 専門家・プロ

オンライン塾「下剋上受験塾」主宰。中卒の両親のもとで育ち、自らも中卒になる。 娘の下剋上のために一念発起して小5の勉強からやり直す。塾には行かず、父娘の二人三脚で偏差値を41から70に上げ、100%不可能とされた最難関中学「桜蔭学園」を目指した。その壮絶な受験記録を綴った『下剋上受験』はベストセラーに。 2017年1月には待望のドラマ化。学習講座「桜井算数教室」「国語読解記述講座」にはのべ2000人の親子が参加し人気を博した。2020年、オンラインの「下剋上受験塾」を立ち上げた。

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