
2021年中堅校入試振り返り ―― 親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」
2021年の中学入試は、ハラハラドキドキの連続でした。私の塾(進学個別桜学舎)は、例年であれば子どもたちを勉強合宿に参加させたり、試験会場で模試を受験させたりすることで“受験生としての心構え”をつくり上げていたのですが、今年はそうした機会になかなか恵まれず、正直、土壇場でなんとか気持ちをつくり上げた子が多かった印象です。こうしたなか、2021年の中堅校入試にもいくつか特徴がありました。振り返りとともに、何かと慌ただしかったこの一年でも着実に人気を集めた学校の特徴、そしてこれから受験を控える親子に意識してほしい「学校探しのポイント」もお伝えします。
「伝統校」が人気を集めた
今年の中堅校入試の傾向として挙げられるのが、伝統校に人気が集中したということです。学校訪問をはじめとする情報収集の機会がコロナ禍で大きく減ったこともあり、まずは評判が高く、「安心して子どもを預けられる」といったイメージが強い伝統校に出願が集まったのだと思います。
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