
「ゆる中学受験」に込めた思い[後編] ―― 親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」
進学個別桜学舎で塾長を務める亀山卓郎先生のコラム「親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」」の連載が、おかげさまで50回目を迎えました。そこで亀山先生が提唱され、そして著書のタイトルにもされている「ゆる中学受験」について、改めてそこに込められた思いを2回に分けてお聴きします。
今回は前編に続き、後編です。
勉強は面白い 人生は面白い
―― 亀山先生の著書『ゆる中学受験 ハッピーな合格を親子で目指す』の巻末には、「勉強は面白い 人生は面白い」との一文が記されています。この言葉の真意について、改めて教えていただけますか?
まず私の話で恐縮ですが、10代の頃は自分の興味のあることだけ勉強して、やるメリットがないと判断した勉強はほとんどしない学生でした。当然ながら好きな科目は点数が取れる一方で、嫌いな科目は成績が悪かった。そうは言っても受験勉強となれば嫌いな科目も勉強しないといけないので、自分なりに「わかる部分」「わからない部分」を分析しつつ、わかる部分を増やしながら受験をなんとか乗り越えました。そして受験勉強のなかで培われた「自分で勉強していく力」は、その後の人生でもムダにはならなかったんです。
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