2022年中堅校入試を振り返る【2】―― 親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」

中学受験ノウハウ連載親子で疲弊しない「ノビノビ中学受験」

専門家・プロ

2022年3月22日やまかわ

中学受験と聞くと、難関校を目指す受験がどうしてもイメージされます。しかし、そうではない、あるいはそのやり方に疑問をもつご家庭は少なくないでしょう。この連載では、『ゆる中学受験ハッピーな合格を親子で目指す』の著者である亀山卓郎先生に、親子で疲弊しない中学受験をテーマにさまざまなお話を伺います。

前回に引き続き、2022年の中堅校入試を振り返ります。今回はいくつかの事例をもとに、中学受験のポイントや注意点、そして来年以降の心構えについてもお伝えします。

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「合格」が、何よりの自信に

受験プランの重要性は言うまでもないですが、プランがうまくはまると子どもが急成長を遂げるケースは珍しくありません。

たとえば私の塾（進学個別桜学舎）では、2月からの入試に弾みをつけることを目的として千葉と埼玉の入試を1月に受ける子がいますが、2022年の入試では埼玉の学校に合格したことをきっかけに気持ちに火がついた子も。

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