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2022年05月25日
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西村です。
今日は、昨日に続いて「模試の結果に対する親のリアクション」について話します。
わが子から、模試の結果を返されたその瞬間、お子さんはこちらのことを見ていても、見ていなくても親の第一声に耳を傾けています。
わが子から模試の結果を返されて、「算数、前回よりも下がってるんじゃないの?」だなんて言ってないですよね?
もしそんなふうに、成績がよくなかったときにその科目の成績を指摘すると、子供は、かろうじて残っていたわずかな勉強のやる気が一気に下がっちゃいます。
算数の成績が前回より下がっているのは、子供自身が成績表を目にした瞬間に理解しているんです。
算数の成績が下がったことにショックを受けているのは、他ならぬ子供自身なんです。
なのにその算数を親から指摘された子供は、
「ああ、もう自分にはムリだ……」
って思っちゃうんですよね。
私が生徒を指導する際に、いちばん力を入れるのは、目の前の生徒をどうやればやる気を引き出せるか、ということです。
西村創
早稲田アカデミー、駿台、河合塾Wings、栄光ゼミナール、明光義塾などで指導歴25年以上。新卒入社の早稲田アカデミーでは入社初年度に生徒授業満足度全講師中1位に輝く。駿台ではシンガポール校講師を経て、当時初の20代校長として香港校校長を務め、過去最高の合格実績を出す。河合塾Wingsでは講師、教室長、エリアマネージャーを務める。また、全国の中学校・高校でのセミナー講演、書籍執筆などに携わる。著書は『中学歴史が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)の他多数。「にしむら先生 受験指導専門家」としてYouTube配信中。