中学受験ノウハウ 連載 親子のノリノリ試行錯誤で、子供は伸びる

子どもが食いつく意外なご褒美とは?―― 親子のノリノリ試行錯誤で、子供は伸びる

専門家・プロ
2022年6月22日 菊池洋匡

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自ら伸びる力を育てる学習塾「伸学会」代表の菊池洋匡先生がおくる連載記事。「親子で楽しく試行錯誤することで、子供が伸びる」ということを、中学受験を目指す保護者さんにお伝えします。

こんにちは。中学受験専門塾 伸学会代表の菊池です

今回の記事では、子どもの勉強量を増やすことに成功した試行錯誤の事例をご紹介します。

あなたのお子さんは、日々自分から積極的に勉強に取り組むことができていますか?

もし「なかなか勉強量が増えない」「宿題がちゃんと終わらない」「言わないと勉強しない」といったお悩みがあるようでしたら、今回の記事は役に立つと思います。

連載第2回の「わが子のやる気の源は何だろう?」でお話ししたように、勉強のやる気の源には様々なパターンがあります

このときは6つのパターンにわけて解説しましたが、その一つひとつを見てみても、さらに様々な具体的なアプローチの方法があります。

どんなアプローチがお子さんに合うのか、見極めるには試行錯誤が必要

たとえば、「ご褒美でやる気を引き出す」という方法を使うとしても、何をご褒美にするかで効果があったりなかったりします。

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菊池洋匡

菊池洋匡

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中学受験専門塾 伸学会代表。開成中学・高校・慶應義塾大学法学部法律学科を卒業。算数オリンピック銀メダリスト。大学生時代にアルバイトで塾講師をはじめ、情熱を持って取り組むうちに、子供たちの成績を上げるだけでなく、勉強を楽しむ気持ちや困難を乗り越え成長していくマインドを育てる方法を確立。その後、15年の塾講師生活で生徒と保護者に「勉強には正しいやり方がある」ということを一貫して伝え続ける。著書に『小学生の勉強は習慣が9割 自分から机に向かえる子になる科学的に正しいメソッド』(SBクリエイティブ)『「やる気」を科学的に分析してわかった 小学生の子が勉強にハマる方法』(秦一生氏との共著、実務教育出版)『「記憶」を科学的に分析してわかった 小学生の子の成績に最短で直結する勉強法』(実務教育出版)。

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