学習 連載 中学受験のツボ[国語編]

【小5国語/問題解法】選択肢に頼らない解き方とは?|中学受験のツボ[国語編]

専門家・プロ
2022年9月05日 住岡大輔

保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 国語編 松尾吉久先生住岡大輔先生が担当します。
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算数理科社会

今回は選択肢問題についてのお話です。

「選択肢問題を解くときに、本文を読まずに、選択肢だけを読んで答えを選んでしまう」

お子さんに、こんなクセはありませんか?

本文を読まないで解くと

「本文を読まないで解く」というのは、国語の長文読解の問題を解くうえで非常に怖い行動です。

長文読解の基本は、まずは指示語や接続語のチェック、要約などをおこなって、丁寧に文章を読んでいくことです。

そのため、問題を解く前にひたすら文章の読解だけをやって、読解の仕方を身につけさせることが先なのです。

こうして読解の仕方を身につけてから、その次の段階として選択肢問題などの解き方に入っていくわけです。

ですから、「本文を読まずに、選択肢だけを読んで答えを選んでしまう」というクセがあるお子さんは、国語の勉強にたくさんの時間をあてても、成績を伸ばすことは難しいでしょう。

そこで今回は、このクセを直していくためのコツをお教えします。それではいきましょう!

問題文の誘惑

子供たちは、問題文の誘惑に弱いです。

たとえば、次のような接続語の問題。

■例文
私はテスト勉強をした。<A>テストは0点だった。

■問題
<A>に入る接続語はなにか?

ア:したがって
イ:つまり
ウ:だが
エ:そして

この問題に対して、接続語の意味や働きを考えて答えていればバッチリです。

しかし、いきなり選択肢の言葉に飛びついて、それぞれ<A>に当てはめてみて、語感で選んでしまう子もいます。問題文の誘惑に負けてしまった子です。

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住岡大輔
この記事の著者
住岡大輔 専門家・プロ

NPS成田予備校講師。個別指導Axisで指導スキルを磨き、中学受験から大学受験までの国語・社会を担当。中学受験では偏差値30台の生徒から偏差値60台の生徒まで幅広く経験。現在は、NPS成田予備校にて国語・社会を中心に指導。国語は「必要のない言葉は文章にない」「文法を使って読んでいこう」をキーワードに、文章を忠実に読む細かな読解法を実践。生徒を第一に思った指導方針でとことん生徒に付き合っていく熱意も持ち合わせている。それぞれの生徒に合わせた指導法で成績アップ、志望校合格へ導いてきた。