【小5理科/水溶液】中和と中性は何がちがう?|中学受験のツボ[理科編]
専門家・プロ
2022年11月14日
伊丹龍義
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。 理科編 は伊丹龍義先生、山崎翔平先生が担当します。
- 理科以外の3教科はこちら -
こんにちは、伊丹です。
今回は「中和と中性」という、似ている言葉の違いをお子さんが説明できるように、水溶液の液性(酸性・アルカリ性)について確認していきます。
チェックポイント[1]
問題:
酸性の水溶液にはどんな特徴がある?
水溶液を仲間分けする方法はいろいろありますが、なかでも入試で問われやすいのが「酸性/中性/アルカリ性」です。
中学や高校だと定義が少し難しくなりますが、中学受験段階では、次の3つを酸性の水溶液(以下、酸)の特徴として押さえておけばOKです。
- 酸味がある(すっぱい)
- モノを溶かす
- リトマス紙を赤くする
また、酸と“ライバル関係”にあるアルカリ性の液体(以下、アルカリ)の特徴は、次の3つです。
- 苦い
- モノを溶かす
- リトマス紙を青くする
酸もアルカリも、両方とも「モノを溶かす力」がありますが、
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