
【小6算数/速さ】歩数と歩幅を丁寧に確認しよう|中学受験のツボ[算数編]
こんにちは、杉本です。
今回のテーマは「歩数と歩幅」。
歩数と歩幅という言葉が出てくる問題の解き方や、読み間違いをしないためのポイントについて解説します。
歩数と歩幅を丁寧に確認しよう
速さの問題の応用問題には、「歩数」「歩幅」という言葉が出てくる問題があります。それぞれの比から速さの比を出したり、速さの比をさらに利用したりする問題ですね。
このタイプの問題は、お子さんが問題文の読み間違いをすることが多いです。
特に問題文が長いわけでも、計算も複雑というわけでもない。
それなのに、比を逆にしてしまった。
そんな間違いを見つけた親御さんも多いのではないでしょうか?
こうしたとき私はまず、「歩数の比」と「歩幅の比」を丁寧に確認するように子供たちに指導しています。
問題をよく読まずに「とりあえずこのパターンかな」と当てはめてしまうのを、グッと我慢する。
そして、比を一つひとつ書いていく。
これが、算数の思考の精度を上げるための何よりのコツです。
例題
例題をもとに、歩幅と歩数の読み取り方を確認しましょう。
例題
お兄さんが3歩進むあいだに、弟は4歩進みます。また、お兄さんが5歩で進む距離を、弟は7歩で進みます。お兄さんと弟の進む速さの比は何:何ですか。
ほかの単元の問題と比べ、こうした問題は決して複雑なわけではありません。それでも間違えてしまう子が多いんですね。
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