【小4算数/代入算】「置き換える」と「そろえる」を身につけよう|中学受験のツボ[算数編]
専門家・プロ
2023年4月21日
有賀隆夫
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説
- 算数以外の3教科はこちら -
髭之教育会代表の有賀です。
消去算は算数の単元のなかでもっとも数学に近い問題です。近いというよりも「連立方程式の応用」そのままの解法ですね。
問題のパターンは「消去法」と「代入法」のふたつにわかれます。
今回は、子供が混乱しやすい「代入法」のコツについて説明します。
まずは置き換えられるものを探す
問題
リンゴ1個の値段はミカン2個の値段より30円高くなっています。また、リンゴ2個とミカン3個の値段の合計は340円になります。リンゴとミカンの値段はそれぞれいくらになりますか。
代入の本来の意味は「文字の中にほかの数字を入れること」です。
保護者のみなさんも、方程式の学習をしているときに「この式にこれを代入して」と説明された経験があることでしょう。
この「入れる」という考え方は、子供にはわかりにくいことがあるようです。
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