学習 連載 中学受験のツボ[理科編]

【小6理科/電気】電気って、どうやってつくるの?|中学受験のツボ[理科編]

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2023年6月19日 伊丹龍義

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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。
- 理科以外の3教科はこちら -

国語算数社会

こんにちは、伊丹です。

私たちは、日常生活のさまざまな場面で電気を使っています。

では、この電気はどのようにつくられているのでしょうか?

こう聞かれると、保護者の方でも少し迷ってしまうかもしれません。

 

今回のテーマは、電気のつくり方。「電池(化学電池)」のしくみに絞り、小学生にも伝わるようにまとめてみます。

中学理科の内容もいくつか含まれているので、「なんとなくこんな感じかな」と大まかに理解できれば大丈夫ですよ。

「電気が流れる」とは?

問題

「電気が流れる」って、どういういうこと?

 

電池やコンセントに電気製品をつなぐと、電気製品が動きます。このとき「電気が流れている」という表現を使いますね。

では、この「電気が流れる」というのはどのようなことなのでしょうか?

これには「電子」という、すごく細かい粒が関係しています。

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伊丹龍義

伊丹龍義

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SRP教育研究所 所長。自身の塾で中学・高校受験、中高一貫校サポートを担当。教育格差解消と学習の効率化のため廉価に、そして自分のペースで見られ、電子辞書代わりにも使える映像授業に積極的に参加。学びエイド鉄人講師・家庭教師のトライ「TryIT中学理科」、同トライのオンライン集団ライブ授業(小学算数・中学数学・中学理科)担当。「観てわかる中1理科」(小学館)映像担当、その他、学習塾・参考書の映像授業担当多数。個人として「たこやきまるめがね」名義でYouTubeで中学受験算数・理科の映像授業準備中。プログラミング・ゲーム・パズルを教育現場に広める活動中。クイズ番組等の問題作成・監修多数。