【社会/学習のポイント】「社会の宿題」の取り組み方|中学受験のツボ[社会編]
こんにちは、吉崎です。
いよいよ夏休みがやってきます。より充実した学習ができるように、この先も目標をもって、気合いを入れて日々の勉強に臨みましょう。
今回のテーマは、「社会の宿題」の取り組み方。
4年生から6年生までのお子さんをお持ちで、「宿題の取り組み方がちょっと不安……」と思っている方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
宿題の目的
そもそも、宿題をする目的は何でしょうか?
答えはもちろん、
授業で学んだ内容を定着させ、成績を上げるため、ですね。
一方で宿題の目的を、
- 全問手をつけるため
- 全問正解するため
- 先生に怒られないため
- 塾で出されたため
と思っているようでは、まだまだ。
でも、お子さんに聞いてみれば、
「授業の内容を覚えるため(できるようにするため)」
「成績を上げるため」
と、ちゃんと答えてくれるはず。
「そうだね。じゃあ、どんな方法で宿題をやれば成績が上がるかな?」と一緒に考えてあげましょう。
宿題はいつから始める?
宿題は、授業の翌日から始めましょう。
授業前日にまとめてやるのはNG。何もせず、次の授業の前日になってしまうと前週に習ったことをほとんど忘れていますし、覚える作業から始めなければならないので時間がかかってしまいます。
そもそも人間の脳は、頭の良い人も、そうでない人でも、習ったことを“忘れる”ようにできています。
そのため授業の翌日から1週間かけて、少しずつコツコツと宿題に取り組むことが大切です。
ちなみに前日の詰め込みだと短期記憶になっていることが多いため、翌日の確認テストが終わったら、せっかく覚えたことも忘れてしまいがち。
そして、すっかり忘れてしまったところに新しい宿題が出されると……。
こうした悪循環にはまると復習をやっているヒマがなく、忘れてしまったところがそのまま弱点にもなりやすいので注意しましょう。
宿題の取り組み方
社会の宿題は、おおむね次のように分類できます。
一問一答系
『中学受験新演習』のトレーニング、『予習シリーズ』の要点チェックなど
実践問題系
『中学受験新演習』『予習シリーズ 演習問題集』の練習問題・発展問題など
社会の宿題は、次の流れでおこなうことがおすすめです。
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