【小6社会/現代と日本】日本銀行とマスクの値段から「経済」を学ぼう|中学受験のツボ[社会編]
専門家・プロ
2023年6月26日
吉崎 正明
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説
- 社会以外の3教科はこちら -
こんにちは、吉崎です。
今回のテーマは「現代と日本」。経済に注目して解説します。
経済といえば“お金をやりくりする”イメージがあるかと思いますが、社会科的には以下のような意味で登場します。
「人間の生活に必要な財貨・サービスを、生産・分配・消費する活動。また、それらを通じて形成される社会関係」
今回は経済の中心となる「銀行」、そして経済活動における「需要と供給」について見ていきましょう。
銀行
街に出てみると、いろいろな銀行がありますよね。
特に大きな銀行である、三井住友銀行・みずほ銀行・三菱UFJ銀行の3つは「メガバンク」と呼ばれています。
ほかには、横浜銀行や静岡銀行などの「地方銀行」。
最近では、楽天銀行やイオン銀行などの「ネットバンク」も増えてきました。
一方で、今回取り上げるのは日本銀行。
銀行のなかでも“特別な存在”の日本銀行は、政府や銀行などを相手にする機関です。
日本銀行の役割
日本銀行は、日本の金融の中心となる“中央銀行”です。
具体的には3つの役割を担います。お子さんに「日本銀行の3つの役割はなに?」と聞いてみてください。
1、政府の銀行
政府のお金(税金など)を出し入れする役割
2、銀行の銀行
一般の銀行を相手に預金を受け入れ、資金を貸し出す役割
3、発券銀行
日本の紙幣(日本銀行券)を発行する役割
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