010 子どもの嘘は親の対応を振り返る絶好のチャンス! 宿題の答え写し、カンニングをむやみに叱る前に|我が子に中学受験をさせる親が知っておくべき100のこと
こんにちは、ユウシンです。
以前、連載第6回目「叱り方のコツ」の中で、こんなお話をしました。
親が話を聞いてくれない状況が続くと、そのうち子どもは親への期待を失い、「いかに叱られないようにするか」というベクトルに思考が向くようになります。
僕も中学受験時、親や先生に叱られたくないばかりに嘘やごまかしでホンネを取り繕ったことは数え切れません。
この記事を読んだ読者の方から「子どもが嘘をつく心理状態についてもっと詳しく聞きたい!」というリクエストをいただいたので、今回は【中学受験と子どもの嘘】をテーマにお伝えしますね。
さて、中学受験期の子どもにありがちな嘘・ごまかしには以下のようなものがあります。
- 宿題の答えを丸写しする
- テストや過去問でカンニングをする
- やってもいない宿題を「終わらせた」、もしくは「宿題はない」と言い張る
- テストの点数を上乗せして報告する
- 塾に遅刻したり、勝手に休んだりする
皆さんのご家庭ではいかがでしょうか?
悩みの渦中にある方、きっと少なくないと思います。
また、今はそんな様子が見られなくても、学年が進むにつれてこの問題に直面する日が来るかもしれません。
なぜ子どもは嘘をついてしまうのか。
嘘をついた子どもへ、親はどのように対応するのがベストか。
子育ての試練の1つともいえる「子どもの嘘」問題。親子関係をこじらせることなく解決していくための方法を、一緒に探していきたいと思います。
それでは、いきましょう!
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Contents
どうして嘘をつくの?子どもがつきがちな嘘と、その原因
子どもが嘘をついていた……
「どうせすぐにバレるのに、なぜ嘘をつくの?」親御さんはショックや憤り、やるせなさを感じるだろうと思います。
でも、条件反射的に叱りつけるのはちょっと待っていただきたいです。
とじる
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