【小6国語/学習のポイント】新6年生は「書く力」を伸ばそう|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、松尾です。
今回は、新6年生が特に伸ばしておきたい「書く力」についてお伝えします。
「書く力」を優先しよう
中学入試で合格点をとるには、次の3つの力を身につける必要があります。
- 読む力
- 解く力
- 書く力
それぞれの力を重視するべき時期や、身につきやすい時期は学年や国語力によって異なりますが、まずは以下を目安にすることをおすすめします。
4年生 →「読む力」を伸ばす
基本的な学力を身につける時期
5年生 →「解く力」を伸ばす
問題なく文章を理解できるようになる時期
6年生 →「書く力」を伸ばす
発展的な国語の力を身につける時期
「読む力」と「解く力」がある程度身についている必要があるため、書くことを苦手としている子は少なくありません。
実際、3つの力のなかで特に難易度が高いのが「書く力」ですが、近年は「思考・判断・表現」する力が重視されていることから記述問題が増加傾向にあり、書く力の習得は避けては通れなくなりつつあります。
そのため受験学年の6年生こそ、書く力を高めることを重視したいですね。
「書く力」を身につけるために取り組みたいこと
では、どのようにして書く力を身につければ良いのでしょうか。
そのひとつの答えとなるのが「習慣化」です。
“書くこと”を習慣化することで継続した学習が可能になり、記述問題を解くときに必要な書く力を強化できます。
読んだ文章を書いてまとめると文章知識も身につきやすくなるので、「読む力」の強化にもつながるでしょう。
新学年がスタートしたこの時期は、習慣づくりに特に適しています。
具体的には、次のふたつを習慣化できておくと良いですね。
- 小説のあらすじをまとめる
- 論説文の要旨をまとめる
とじる
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