【小5国語/文法】敬語の見分け方 ―― 敬語に慣れるためのポイントも|中学受験のツボ[国語編]
こんにちは、NPS成田予備校の住岡です。
突然ですが、お子さんは敬語を正しく使えていますか?
普段から親子で接している仲だと敬語を使っている場面を見ることは少ないかもしれませんが、敬語はお子さんの「語彙力」にも影響する大事なものです。
敬語は使えているか? 言葉を知っているか? は、ぜひ気にかけてあげましょう。
今回は、敬語の見分け方や、敬語に慣れるためのポイントを紹介します。
それではいきましょう!
敬語の種類
敬語には3つの種類があります。
- 尊敬語
- 謙譲語
- 丁寧語
尊敬語
尊敬語は、目上の人に対して使う敬語です。
尊敬語の例
言う → おっしゃる
見る → ご覧になる
話す → 話される
「おっしゃる」「ご覧になる」は言葉が大きく変わっているので、知っている語彙が少なければ想起できないでしょう。
特別な変化をする尊敬語は、特にしっかり覚えておきたいですね。
謙譲語
謙譲語は、“自分を下げる”ときにつかう敬語です。
謙譲語の例
言う → 申す
見る → 拝見する
する → いたす
尊敬語と同じく、特殊な言い方に変化するものがあるので、まずは語彙を増やす訓練が必要です。
丁寧語
丁寧語は、日常的によく聞いたり、使ったりする敬語ですね。
「~~です・ます」「お○○・ご○○」などが典型例です。
丁寧語の使用例
私は先生です
おすし
このように、ある言葉をくっつけるだけで敬語にできるのが丁寧語です。
小学生の子も普段から使っているかもしれません。
敬語の見分け方
ここからは、それぞれの敬語の見分け方を紹介します。
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