【小5理科/天体】中学入試で“動き”が問われる星座たち|中学受験のツボ[理科編]
専門家・プロ
2024年8月04日
倉石圭悟
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保護者向けに中学受験の4教科のツボを解説。
- 理科以外の3教科はこちら -
こんにちは、倉石です。
中学受験の天体には、さまざまな星や星座が登場します。
今回はそのなかでも、中学入試において“動き方”を問われやすい星座や星を紹介していきます。
まずは星座の名前や形、1等星の名前や色を覚えることが重要です。余裕があれば、今回紹介する知識もいっしょに頭に入れておきましょう。
北の空の星座
最初は、北極星をはじめとする「北の空」の星から紹介します。
北極星はこぐま座の2等星で、オレンジ色に光っています。
この北極星、地球から見ると止まって見えます。そして北の空の星たちは、そんな北極星の周りを反時計回りに回っています。
代表的な星の集まりは、北斗七星とカシオペア座です。
北斗七星は、おおぐま座の一部で、ひしゃくのような形をしています。
カシオペア座は、アルファベットの「W」のような形をしています。
北斗七星とカシオペア座は、北極星から同じくらいの距離だけ離れています。そしてカシオペア座のほうが、おおよそ150度ほど前を進んでいます。
天体の知識に自信のある受験生は、この位置関係まで頭に入れておきましょう。
南の空の星座
ここからは「南の空」に見える星座を紹介していきます。
オリオン座
オリオン座は、ベテルギウスとリゲルという、ふたつの1等星をもつ冬の星座です。
ベテルギウスは「冬の大三角」のひとつで、赤く光っています。一方のリゲルは青白く光っています。
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