
昭和時代【3】戦後の民主化 ―― イメージで覚える中学受験歴史
1945年に、日本は降伏。その後、アメリカを中心とする連合国が日本を占領しました。では、第二次世界大戦が終わったあとの戦後の日本について見ていきましょう。
Contents [hide]
- GHQの指令 ―― 日本の民主化政策
- 政治の民主化
- 経済・社会の民主化
- 教育の民主化
- 民主化の考えが根付いていった
GHQの指令 ―― 日本の民主化政策
連合国は、日本を占領しただけでなく、日本の民主化政策も推進しました。このとき、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の最高司令官・マッカーサーは、民主化を進めるために日本の政府にさまざまな指令を出します。このとき出された指令は、大きく次の3つです。
GHQの指令
- 政治の民主化
- 経済・社会の民主化
- 教育の民主化
政治の民主化
GHQは、まずは「政治の民主化」を進めました。このとき、主に次の5つを推進します。
政治の民主化
- 軍隊の解散
- 天皇の人間宣言
- 治安維持法の廃止
- 女性参政権の実現
- 日本国憲法の制定
軍隊の解散
まず、軍隊の解散を指示します。戦争を二度と起こさないため、「軍隊はあってはならない」としたのです。太平洋戦争を指導した政治家や軍人は国の政治から追放され、極東(きょくとう)国際軍事裁判により戦争犯罪人が処刑されます。このとき、東条英機ら7名に死刑判決が下されました。
天皇の人間宣言
次は、天皇の人間宣言です。これまでは「現人神(あらひとがみ)」、つまり天皇は“神の子孫”とされていましたが、そこから一変して「自らの神格性を否定する」という内容の宣言が出されました。
治安維持法の廃止
治安維持法とは、簡単に言うと「政府の都合の悪いことを言う国民をお仕置きする」ための法律。国民の自由を制限する内容で、戦争に反対していた人々はこの法律によって捉えられていましたが、治安維持法の廃止により釈放されました。
とじる
お気に入り機能は
会員の方のみご利用できます
会員登録のうえログインすると
お気に入り保存できるようになります。
お気に入りのコンテンツは、
マイページから確認できます