
平成時代【2】社会の変化 ―― イメージで覚える中学受験歴史
時代が昭和から平成に変わると、社会も次々と変化していきました。政治や経済だけでなく、科学やスポーツをはじめ、あらゆる分野で大きな出来事が続いた時代だったのです。
大震災や裁判員制度、電波塔の建設など、中学受験で特に狙われやすいキーワードを中心に、平成に起きた社会の変化について解説します。
日本を襲った大震災
プレートが重なり合った場所に位置する日本は、世界的に見ても地震が起こりやすい国として知られます。そして平成には、歴史的な地震が立て続けに起こりました。
阪神・淡路大震災
阪神・淡路大震災(はんしん・あわじだいしんさい)は、淡路島北部を震源地として、1995年1月17日に起こった直下型の大地震です。地震発生時刻は、早朝5時46分。多くの人が寝ていた時間帯だったこともあり、死者の9割近くが家具などの下敷きになったことによる圧迫死といわれています。こうしたことから、阪神・淡路大震災のあと、地震で転倒することを防止するためにポールや金具で家具を固定する家庭が増えました。
東日本大震災
東日本大震災は、2011年3月11日に起こった海溝型(かいこうがた)の大地震です。特に被害が大きかった三陸海岸は「リアス式海岸」として知られ、津波対策のために高い堤防も築かれていましたが、その堤防の高さを上回る津波が押し寄せ、多くの建物や自動車が流されました。この地震により、岩手・宮城・福島・茨城をはじめとする多くの地域が被災。死者の9割は、津波が直接の原因といわれています。
東日本大震災後は、安否確認の重要性がこれまで以上に叫ばれるようになりました。たとえばメールに代わる連絡手段として、LINEなどのメッセージアプリが登場したのもこのころです。メールだと相手が読んだかどうかわかりませんが、たとえばLINEには「既読マーク」がつくので、万が一のことが起きたときにも送ったメッセージを相手が読んだかどうかわかるようになりました。
裁判員制度
裁判員制度とは、「くじで選ばれた満20歳以上(※)の国民」を刑事裁判の第一審に参加させる制度のこと。2009年から始まりました。中学受験対策としては、次のポイントを押さえておきましょう。
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